岡山県や岡山市・倉敷市での交通事故について
岡山県は2022年人口10万人あたりの交通事故死者数が全国ワースト1位になったことをご存じでしょうか?
県内で起きた人身事故のなかで車両同士の追突事故が最も多く、次が出合頭事故です。
原因は安全不確認、前方不注意によるものがほとんどです。
また、車線変更や右左折をする際に方向指示器を出さない、あるいはギリギリまで出さないことから、交差点の手前約30mの地点に緑色で「☆合図」の文字標識があります。これはウインカーを出すように促すもので岡山県にしかありません。
2022年の岡山県の人身事故件数は4,348件であり、1日平均11.9件になります。交通事故はとても身近な危険です。
交通事故は日常の怪我とは異なり、身体にかかるエネルギーがとても大きいです。時速60㎞で衝突した場合、ビルの5階から転落したのと同程度の衝撃があると言われています。そのため、様々な症状が現れます。
最も多いのが頸部捻挫、いわゆるむち打ちです。衝撃で首が前後に振られることで首に負荷がかかり負傷してしまいます。
症状として首の痛み、頭痛、めまい、腕の痺れなどが現れます。
その他にもハンドルやダッシュボードに打ちつけられて骨折、脱臼、打撲が起こることもあります。
交通事故の症状は長引きやすく、後遺症が残る可能性もあるため早期治療が重要です。
当院では、手技療法により痛みが出ているところに対して、損傷部の筋肉の過緊張や脱力を調整し、関節や骨の細かなズレを整えます。しかし、手技では届かない深層の筋肉が損傷している場合もあります。なので、深層の筋肉にもアプローチできるように様々な治療機器を使用し、その場での痛みを軽減していくだけではなく、日常生活における負担を取り除くことを意識した施術をおこなっています。
また、弁護士とも提携していますので、治療のことはもちろんのことですが交通事故のお悩みはお気軽にご相談ください。